Bundesliga
ブンデスリーガ第11節最終日が11月10日に行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でフライブルクと対戦し、0ー1で敗れた。ベンチスタートの長谷部は出番なし、鎌田は先発から67分までプレーした。
12分、フランクフルトに決定機が訪れる。DFヒンターエッガーが約15mの位置から放ったシュートはフライブルク守護神フレッケンに弾かれるも、こぼれ球を拾ったドゥルムが再びゴールを狙う。しかし、ボールはクロスバーを直撃する。
すると前半終了間際、フェルナンデスがタッチライン際のシュミードに激しいタックル。これが2枚目のイエローカードとなり、フェルナンデスはピッチを去ることに。
1人多いフライブルクは77分、左からギュンターがグラウンダーセンタリングを入れると、冷静にコースを見極めてペーターゼンが左足シュート。これがネットを揺らし、ようやく均衡が破られる。
後半ロスタイムには、アブラハムがシュトライヒ監督を突き飛ばし、レッドカードで一発退場。この諍いでフライブルク側もベンチに退いたグリフォが退場処分となり、大荒れのエンディングとなった。
【得点】
1ー0 77分 ペーターゼン(フライブルク)
【ラインナップ】
フライブルク(4ー2ー3ー1)
フレッケン;シュミード、リーンハルト、ハインツ、ギュンター;コッホ、ヘフラー;サライ(76分 クォン・チャンフン)、ヘラー(90+4分 シュロッターベック)、グリフォ(57分 ヴァルトシュミット);ペーターゼン
アイントラハト・フランクフルト(3ー1ー4ー2)
レノウ;アブラハム(90+6分 退場)、ヒンターエッガー、ヌディカ;フェルナンデス(45+1分 退場);ドゥルム(83分 シルバ)、鎌田(67分 ガチノヴィッチ)、ソウ、コスティッチ;ドスト、パシエンシア(46分 コール)