Bundesliga
ブンデスリーガ第13節最終日が12月2日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でマインツと対戦し、1ー2で敗れた。鎌田は先制ゴールの起点となりフル出場。クラブ公式ツイッターによると長谷部は風邪のため欠場した。
34分、左CKの場面で鎌田が機転を利かせてショートコーナー。ソウからトゥーレへとパスがつながり、最後はヒンターエッガーがネットを揺らす。
しかし44分、カウンターで抜け出したエズトゥナリを、コールが後ろから倒してしまい一発退場。フランクフルトは残り約45分間を10人で戦う羽目に。
後半立ち上がりの50分、シンジュステのミドルシュートにオニシウォが触れてコースを変えると、ボールはヒンターエッガーの足をかすめてゴールイン。マインツが同点に追いつく。
さらに69分、クンデの右センタリングをファーサイドのオニシウォが頭で落とし、途中出場のソロイがトゥーレを背負いながら反転シュート。これがゴールに決まり、1人多いマインツが逆転に成功する。
そしてこのまま試合は終了し、マインツはバイヤーロルツァー監督就任後の2試合を連勝。順位も今季最高の12位へ浮上した。一方のフランクフルトはこれでリーグ3連敗となり、5勝6敗2分で10位に位置している。
【得点】
0ー1 34分 ヒンターエッガー(フランクフルト)
1ー1 50分 オニシウォ(マインツ)
2ー1 69分 ソロイ(マインツ)
【ラインナップ】
マインツ(3ー4ー1ー2)
ツェントナー;シンジュステ(65分 ブロジンスキ)、E・フェルナンデス、ニアカテ;エズトゥナリ、クンデ、ラッツァ(57分 ソロイ)、マルティン;ボエチウス;オニシウォ、クアイソン(90+2分 マクシム)
アイントラハト・フランクフルト(3ー1ー4ー2)
レノウ;トゥーレ、ヒンターエッガー、ヌディカ;コール(44分 退場);ダコスタ、ソウ、ローデ(74分 ガチノヴィッチ)、コスティッチ;鎌田、パシエンシア(46分 トロ)