Bundesliga
スイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤー協賛のもと、当サイトでは毎月「ルーキー・アワード」を行い、ユーザー投票によりベスト・ルーキーを選出している。3月の同賞候補者に選ばれたシュトゥットガルトのオザン・カバクが、アイントラハト・フランクフルトのアルマミ・トゥーレ、ヘルタ・ベルリンのマルコ・グルイッチを抑えて最多票を獲得し、見事戴冠に輝いた。
今冬の移籍市場で、ガラタサライ(トルコ)からシュトゥットガルトに完全移籍を果たしたカバクは2000年生まれの10代。先月25日に19歳になったばかりの同選手は、加入直後からシュトゥットガルトのレギュラーCBとして同クラブ最終ラインを支え、後半戦開幕の第18節を除く全試合にフル出場している。3月のカバクは1対1勝率61%を記録し、パス成功率も78%。またハノーファーとの残留争い直接対決では、2ゴールを挙げるなど攻撃でも活躍しており、スポーツディレクターのトーマス・ヒツルスペルガー氏も「あの若さなのに、とてつもなく冷静だ。本当に素晴らしい」と褒め称える。