Bundesliga
ブンデスリーガ第31節最終日が4月28日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは本拠地でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1ー1で引き分けた。ベンチスタートの久保に出場機会はなかった。
守備的な戦いでバイエルンの攻撃をしのぐニュルンベルク。スコアレスのまま後半に突入すると、その立ち上がりに均衡を破る。48分、ケルクの折り返しにレーヴェンが合わせた場面は、バイエルン守護神ウルライヒに防がれるも、跳ね返りを拾ったペレイラがやや距離のある位置から左足を振り抜き、見事ネットを揺らした。
しかし75分、コマンが右からカットインし、ファーサイドへ柔らかいセンタリング。ニャブリの当たりそこないのシュートは、幸運にもGKマテニアを越すループシュートとなり、バイエルンが同点に追いつく。
ニュルンベルクは後半ロスタイムにPKを獲得し、勝ち越しのビッグチャンスを迎えたものの、ライボルトが蹴ったボールは右ポストを直撃。このまま試合は1ー1ドローで終了となった。
【得点】
1ー0 48分 ペレイラ(ニュルンベルク)
1ー1 75分 ニャブリ(バイエルン)
【ラインナップ】
ニュルンベルク(4ー4ー1ー1)
マテニア;バウアー(88分 イリチェヴィッチ)、ミュール、エヴェルトン、ライボルト;ペレイラ、ベーレンス、エラス、ケルク;レーヴェン(82分 マルグライッター);イシャク(72分 ティルマン)
バイエルン・ミュンヘン(4ー3ー3)
ウルライヒ;キミッヒ、ズューレ、フンメルス、アラバ;ゴレツカ、マルティネス(56分 ハメス ※ハメスは72分にデイビスと交代)、ティアゴ;ミュラー(46分 ニャブリ)、レヴァンドフスキ、コマン