Bundesliga

2019-12-21T17:13:55Z

ブレーメンが泥沼の4連敗

ブンデスリーガ第17節2日目が12月21日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でケルンに0ー1で敗れた。大迫はセンターフォワードとして先発フル出場した。

ケルン 1ー0 ブレーメン

勝ち点14で並ぶ15位ケルンと16位ブレーメンの直接対決は、目下2連勝中のケルンと、3連敗中のブレーメンという直近の結果の差が如実に表れた前半となる。

5バック気味の布陣を敷き、前線の3人も守備的に振る舞う慎重な立ち上がりを見せるブレーメンに対し、ケルンは時折長いボールを織り交ぜながらスピーディーな攻撃でブレーメンゴールに迫る。

11分、最終ラインでの早いリスタートからロングボール1本でヤコブスがチャンスを迎えると、30分にはFKから相手のクリアボールを拾ったティールマンがシュート。さらに39分、チョヒスが自陣から入れたロングボールに抜け出したドレクスラーがワンタッチで中央へ折り返し。これをコルドバが押し込んでケルンが先制する。

前半はシュートゼロに終わったブレーメンも後半は反撃。53分にゴール正面で得たFKからラシツァが初シュートを放つと、58分には左サイドから仕掛けたラシツァが再びシュートまで持ち込み、ディフレクトしたボールにゴラーが詰める。56分にはCKのクリアボールを拾ったクラーセンがミドルシュート。一気に攻勢を強め、ケルンゴールを脅かしていく。

82分にはエリア内でボールを受けた大迫の落としからラシツァが豪快に右足を振り抜くが、シュートは惜しくもクロスバーを直撃。さらに83分にはショートコーナーからJ・エゲシュタインが入れたクロスをモイサンデルがフリック。ファーポストのピサロが潰れながらつないだボールに大迫が詰めてついにゴールネットを揺らすが、ピサロがオフサイドポジションにいたとしてゴールは認められない。

アディショナルタイムに迎えたCKからの決定機も、モイサンデルのボレーはGKホルンのセーブに阻まれてゴールならず。虎の子の1点を守り切ったケルンは3連勝、1点に泣いたブレーメンは4連敗でウインターブレイクを迎えることになった。

【得点】
1ー0 39分 コルドバ(ケルン)

【ラインナップ】
ケルン(4ー3ー3)
ホルン:エヒジブエ(63分 シュミッツ)、ボルナウ、チヒョス、カッターバッハ;ドレクスラー、スヒリ、ヘクター(27分 べルストラーテ);ティールマン(86分 テロッデ)、コルドバ、ヤコブス

ブレーメン(3ー4ー3)
パブレンカ;ヴェリコヴィッチ(78分 ピサロ)、モイサンデル、フリードル;M・エゲシュタイン、バルクフレーデ(79分 J・エゲシュタイン)、クラーセン、アウグスティンソン(67分 バーテルス);ゴラー、大迫、ラシツァ

その他のニュース
Discover more

ブンデスリーガの全ゴール情報の更新をいち早く知るには:

  1. ブンデスリーガ公式アプリをダウンロード
  2. お気に入りのクラブを選択
  3. ゴール、試合情報、出場メンバーなどのプッシュ通知を最速で受け取る!