Bundesliga
ブンデスリーガ第21節最終日が2月10日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは本拠地でシュトゥットガルトと対戦し、3ー0で勝利した。宇佐美はベンチ外だった。
デュッセルドルフの優勢で時計の針が進む中、34分に均衡が破られる。パバールの寄せが甘くルケバキオが正確なセンタリングを放り込むと、ゴール前で待つカラマンが頭で合わせ、デュッセルドルフに先制点をもたらす。
エンドが替わった49分には、インスアからボールを奪いカウンターを仕掛け、ツィマーのパスを受けたフィンクが約18mの位置からミドルシュート。これがゴール右上に突き刺さり、デュッセルドルフは点差を2点に広げる。
さらに終了間際の85分、シュテーガーのロビングパスからラマンが抜け出し、ダメ押しとなる3点目。このまま試合は終了し、3試合ぶりの白星を手にしたデュッセルドルフが、フライブルクとシャルケを抜き14位から12位へ浮上した。一方のシュトゥットガルトは直近6試合で5敗目を喫し、16位のままとなっている。
1ー0 34分 カラマン(デュッセルドルフ)
2ー0 49分 フィンク(デュッセルドルフ)
3ー0 85分 ラマン(デュッセルドルフ)
フォルトゥナ・デュッセルドルフ(4ー3ー3)
レンジング;ツィマーマン、アイハン、カミンスキ、ギーセルマン;シュテーガー、ボジェク、フィンク(65分 モラレス);ツィマー(76分 ラマン)、カラマン(82分 ヘニングス)、ルケバキオ
シュトゥットガルト(4ー2ー3ー1)
ツィーラー;パバール、カバク、ケンプフ、インスア;アスカシバル、ゲントナー(64分 トミー);エスヴァイン(82分 アコロ)、ディダヴィ、ツバー(46分 ドニス);ゴンサレス(90+3分 退場)