Bundesliga

ブンデスリーガ第20節2日目が2月2日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは本拠地で大迫勇也のブレーメンと対戦し、1ー1で引き分けた。大迫はアジア杯出場のためベンチ外、ベンチスタートの久保に出場機会はなかった。
前半は、互いにチャンスを活かせずスコアレスで折り返した。後半開始からブレーメン2選手、ニュルンベルク1選手の計3名が投入されるなど両チーム修正を図る。次第にブレーメンの攻撃のテンポが上がり、64分にはついにアウグスティンソンのオーバーヘッドを押し込んだJ・エッゲシュタインによりブレーメンが先制に成功。このまま逃げ切るかと見られたが、86分には途中交代で入ったイシャクが同点弾を決め、1ー1で引き分けた。
前半戦の第3節にブレーメンのホームで対戦した際も、ニュルンベルクは先制されながら1ー1に追いついていた。ニュルンベルクにとっては貴重な勝ち点1を得て、ハノーファーを抜き最下位から脱出を果たした。ブレーメンは10位に順位を上げたが、前節アイントラハト・フランクフルト戦に続く苦い引き分けとなった。
0ー1 64分 J・エゲシュタイン(ブレーメン)
1ー1 86分 イシャク(ニュルンベルク)
ニュルンベルク(4ー2ー2ー2)
マテニア;ヴァレンティーニ、エヴェルトン、マルグライッター、ライボルト(46分 ゴーデン);ペトラク、ベーレンス;ミシジャン(67分 ケルク)、ペレイラ;パラシオス(82分 イシャク)、ズレリャーク
ブレーメン(4ー3ー3)
パブレンカ;ゲブレセラシ、ヴェリコヴィッチ、モイサンデル、アウグスティンソン;シャヒン(84分 メーヴァルト);クラーセン、M・エゲシュタイン;クルーゼ;ハルニク(46分 サージェント)、ラシツァ(46分 J・エゲシュタイン)